2017年1月7日土曜日

記憶のメカニズムを知ること、子どもに合わすこと。

記憶の話。記憶には、記銘、保持、再生があります。
「記銘」は、情報を覚えこむこと。そして、情報を蓄えておく「保持」、必要に応じて情報を検索、引き出す「再生」です。

また、記憶には、感覚記憶、短期記憶、長期記憶があります。
意味もない記憶、理解できていない記憶は、1日で74%忘れてしまうといいます。
これは、エビングハウスが忘却曲線で言ったことです。

忘れないよう、記憶を保持、再生するため長期記憶にするには、4つの方法があります。
それは、①意味記憶、②エピソード記憶、③手続き記憶、④プライミング記憶です。

①意味記憶とは、ものの名前や一般的な知識など、意味を持つ情報についての記憶のこと
②エピソード記憶とは、出来事や経験の記憶などの記憶のこと
③手続き記憶とは、身体で覚えている記憶のこと
④プライミング記憶とは、長期期間繰り返されたために無意識にしみついている記憶のことです。

私たち大人も子どもたちも記憶の仕組みを理解し、その時のケースにあった適切な方法で学んでいくことが一番の近道です。

学習サポートでは、子どもたち一人一人の特徴に合わせたサポートを行って、子どもたちの学びや成長に貢献しています。


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